(タイトルから続く)が、今日も片付け、掃除です。

石のシンク
現在、未女将は台所担当です。
明治2年に建てられたこのオウチ、なんと石のシンクです。ここを仲介していただいた不動産屋さんも未宿主の元上司も「すごいね。残さないと、もったいないね」と。わたしもタイルのシンクは知っていても、さすがに石のシンクは初めて見ました。
築150年の間、適宜改築リフォームされてきたようですが、お台所はどうなのでしょう。土間で、カマドも残っています。建築当時の形が、頑なに守られてきたのかもしれません。
日曜日にお手伝いしてくださったMさんから、台所の天井の煤払いのダメ出しを受けたので、今日はまず煤払いから。ほっかむりして…と思っていたら…
- 煤払いにぴったりのものを見っけ!!
- さっそく装着
後悔したのは、ゴーグルを持ってこなかったこと。煤払いですから、見上げての作業。しかし払い落ちてくるゴミ?ホコリ?が目に入って痛いし、見えなくなるしで、作業が捗りませんでした。
ここは元お茶農家の家で、お茶シーズンの時には何人ものお手伝いの人が泊りがけで来たのだそうです。昔はここで女たちが働き、湯気が立ち、活気溢れる場だったんでしょうね。ライダーハウスを始めたら、台所に立つ人はジェンダフリーで、立ち上がる湯気と活気を復活したいなと思いながら掃除に励んでいます。