ツーリング MotoGP 日本グランプリ

やおきブログ初の「ツーリングレポート」カテゴリーです。…ツーリングというより目的地の往復走行なのが、ちょっとおこがましいのですが。(笑)

今年も参戦(正しくは「観戦」ですが、気持ちは「参戦」…)してきました。
2014年から毎年、ツインリンクもてぎに行っています。初年はクルマで行き、下館駅前のホテルに泊まりましたが、初心者って恐ろしい。何も知りませんでした。決勝当日の朝、のんびりモーニングコーヒーなんて飲んでいたら、ツインリンクもてぎ手前から大渋滞。これに懲りて、翌年からはバイクで場内キャンプ滞在となりました。

ということで、観戦2回めからはキャンプ道具を積んでの出発となりましたが、これがそれなりに大荷物になるわけで。キャリアベースに大きなシートバックを付けて、毎年シートバックがずり落ちそうになります。どうにかならないかと思案の結果、未宿主の提案で通常ならキャリアシートに横にバックを設置するのですが、縦に付けることにしました。

ちょっと心配だったので、前日静岡空港まで試運転。思った以上に安定していて、荷物の心配なく往復できました。

もてぎでは、金・土・日、どっぷりレースに浸ります。バイクの爆音が心地いい。まず、この爆音を「うるさい」ではなく「いい音」と感じる人達が集まってくることが嬉しい。MotoGPライダーが走っている姿を見ると、彼らがバイクから見る景色は、どんななんだろう…と思いを馳せます。(ちなみに、時速350キロを超える世界!!)

 

MotoGPは2014年から、鈴鹿8耐は2015年から観戦に行っています。プログラムやフラッグ、ライダーさんのサインなどありますので、やおきには「レース観戦コーナー」を設置して披露しようと思っています。そのため今回も、張り切ってパドックで「追っかけ」してきました。(なんか違う?・笑) レース好きのライダーさん、お楽しみに。そして、熱く(暑く、かも)語り合いましょう。お待ちしております。

全然ツーリングレポートになってないけど、これで終わります。
(未女将・筆)未宿主は公道レース・マン島TT派です。

やおき自慢

リフォームをお願いする工務店さんが来ました。
家の中を一周見てもらいましたが、「すごいなー」「こんなの見たことない」等々、感嘆の声を発しながらの確認となりました。

やおきとなる古民家は、明治2年築と聞いています。ということは、ここを建てた大工さんは、江戸時代の人。重機もない時代に、こんなに太い柱や梁をどうやって立てたり上げたりしたんでしょう。
大黒柱と梁は、何度見ても惚れ惚れします。こんな素晴らしい家との出会いに、感謝せずにはいられません。みなさまにも、是非見ていただきたいです。

秋の例祭

台風一過の秋晴れの中、やおきのある川根本町大沢地区の秋の例祭が執り行われました。8月に川根本町民になり、9月には地区のみなさんのお宅へ区長さんとご挨拶に回り、今回は氏神様へのご挨拶も兼ねて、お祭りに参加させていただきました。

やおきからも見える鳥居と階段を登った先に、小さなお社があります。大井神社といい、島田にある大井神社とつながりがある「伝説」も残されています。(こちらの伝説については、またの機会に…) 「氏子入り」ということで神殿に上がり、玉串を捧げお神酒をいただき、一連の神事を体験させていただきました。
11軒の小さな集落にある神社のお祭りです。島田の大井神社から宮司さんを招き、各家から戸主が参加。テキ屋さんなんて、もちろん来ません。地元の神社のお祭りといえば「子供の頃、お祭りのお小遣いが貰えてそれでリンゴ飴を買うのが楽しみだった」的な思い出しかないわたしにとっては、ある意味衝撃的な体験でした。

神様が近い。
夏目友人帳や、ジブリの世界を身近に感じます。
大沢地区、そして川根本町のみなさんが優しくて親切なのは、こんなふうに神様が近くにいる生活をしているからなのかな。そして、日本人の思いやり、おもてなしの心は、神道から来ているのかもしれないな…とまで、思いが膨みました。

先週は台風24号で停電。今週末は台風25号の襲来が心配されていたのですが、全く問題なし。「お祭りのとき、傘を差して神社の階段を登ったことがない」と聞きました。確かに前日は雨が降り、大丈夫かなと心配しましたが、それは「他所者の心配」だったということです。

神事のあとは、地区の集会所での直会。改めてご挨拶をさせていただきました。ここで気がついたのが、奥様たちが「〇〇さんちの奥さん」ではなく、きちんと名前で呼ばれているということ。個々を大切にしたお付き合いをしているんだなと感じました。わたしも早速名前で呼んでいただきました。(喜)
「川根ライダーハウスやおき」のこともお話しましたが、みなさんとても喜んでくださって、ありがたくてありがたくて、ウルウルきそうでした。
やおきに訪れるライダーさんたちを、大沢地区みんなで歓迎することができそうです。準備にも、一層力が入ります。

神社から見た大沢地区。
鳥居と赤い鉄橋の真ん中あたりの瓦の屋根がやおきです。
茶畑に家が埋もれてる…。
大沢地区の住人、多趣味な方が多くてびっくり。こちらも徐々にご紹介していきたいです。
(未女将・筆)