長島ダム見学

長島ダムの見学会に行ってきました。
まず「へー!!」と思ったのは、長島ダムは平成14年に完成したということ。完成したのは、ついこの間、なんですね。もっと前からあるもんだとばかり思ってました。でも調査開始したのは昭和47年というので、完成までにはずいぶんの期間が必要だった…地元との調整とか手間が掛かったんだろうなぁと想像しました。そして、ダムの目的は、洪水調節、流水の機能の維持、かんがい、水道用水の供給で、発電はしていないんですね。なので、管理は中部電力ではなく国土交通省。「ダム=発電」とばかり思っていたので、これも「へー!!」でした。地域の安心・安全のためのダムだったんですね。(しみじみ… )
ダム内のコンクリート壁の厚さは5m、6基あるゲートが全部開けられたこと(非常事態)は幸いにもまだない、ダムはコンクリートの高密度な建築物なので、放水時のために空気穴がある…などなど、興味深い説明を聞きながらの見学会でした。

念願の天皇陛下在位30年記念ダムカードもいただくことができました。こちらは5月31日までの配布となっておりますので、ご希望の方はお早めにダム見学にお出かけください。(ダムカードは見学会に参加のほか、ふれあい館でもいただけます。)
また思いの外見学者がたくさんいるようなので(この日も観光バスでの見学者がいました)、予約してお出かけすることをお勧めします。