夏の想い出 その1

やおき、初めての夏でした。
エアコンのない古民家、お盆休暇には10日間連続営業を宣言し、どうなることかと思いましたが、無事8月の営業を終えることができました。ありがとうございます。心から、感謝申し上げます。

築150年の古民家。ぐるっと廊下に囲まれたレイアウトだし、まず電気契約が30Aで容量的にエアコンは無理。扇風機のみで過ごす夏。そして、標高360mと微妙な高度…。確かに、昼間は暑かったです。(笑) でも、日が傾いてくるとすうっと暑さが引く。日が暮れると、時には扇風機の風が寒いくらい。ヒートアイランド現象がないと、夜はこんなに快適に過ごせるんだ…。田んぼに囲まれた家で育った、子供の頃を思い出しました。

お盆休暇の最初は、茨城県古河市からの6名様。貸し切りでご利用いただきました。大型バイク6台での登場は圧巻!!でしたが、飲んで食べて話して笑って…の表情は、まるで少年のよう!! バイク、そしてツーリングは、ワクワクとドキドキを運んできてくれるんだな〜。♡

そして、4月5月にご利用いただいたライダーさんが、続々と(笑)リピーターとしてお越しくださいました。春の川根路に続いて夏の川根路も楽しでいただき、嬉しく思います。またリピーターさんが仲間を誘って来てくださったことも、嬉しく思います。(広がれ、やおきの輪!! )

先月鈴鹿8耐観戦の際ランチで同席になった紳士にやおきの紹介(営業ともいう!?)をしたところ、早速ご予約をいただきカブ2台でお越しいただきました。これも大変嬉しく、有り難く思っております。(もっと広がれ、やおきの輪!! )

8月14日、15日は台風による雨が続き、宿主・女将は中休みをいただきました。これも、結構有り難かったです。(笑) 下見を兼ねて、寸又峡の町営露天風呂に行ってきました。風情のある岩風呂にぬるぬるのお湯、(自称)美男美女になって帰ってきました。

(夏の想い出 その2に続く予定)

天竜スーパー林道へ

梅雨も明け、雨の心配をせずに出掛けられるようになりました。雨より、暑さに注意しなくてはいけない毎日ですね。
走りたいと思いを募らせていた天竜スーパー林道へ、涼を求めて行って来ました。

やおき−県道77号線−R362・473−県道389号線−山住峠−天竜スーパー林道天竜線−天竜の森ほおずき平(避難小屋)−天竜スーパー林道阿字山線−R362・473−県道77号線−やおき (約150km)

5時過ぎに出発し、ほおずき平に到着したのが8時頃。涼しいを越えて、寒くてペースが上がらなかったけど、その分いつもより景色を見ることができたかな。
スーパー林道に入ってからは、霧。ほおずき平も霧にむせっていたので、避難小屋へ。お湯を沸かしてコーヒーを淹れていると、避難小屋の雨漏り修理の業者さんがやってきた。「(外に停めてあるバイクは)女の人とは、思わなかった」と、開口一番に言われました。このセリフ、いろんな場面で言われます。おばさんで、すみません。(笑)

今回一番ショックだったのが、ほおずき平の避難小屋の水洗トイレと水道が使えなくなっていたこと。水源の施設が、去年の台風の影響で被害を受けたとのこと。去年11月23日に来たときは、使えたんだけどな。北駐車場の水洗トイレも同じ理由で使用できなくなっている模様。山住神社近くのトイレも、去年行ったときに仮設トイレに変わっていたし、女子的に水洗トイレが使えないのは、相当マイナスポイントです。
また途中、杉給油所(ガソリンスタンド)がありますが、ここ、最近営業していません。今日も帰りに給油できたらと寄ってみたら、朝通過したときと同じロープが張られた状態!! 「げげ!!」と思いながらグーグルマップでやおきまでの距離をチェック、どうにかガソリンは足りそうだったのでよかったですが、アテにしちゃ、いけないようです。

大好きなコースなのでやおきのお客様にも勧めていましたが、トイレの状況やクマ出没とか、行ってみなくてはわからないことがありました。実際に走ってみることは、大切ですね。